来週の村上春樹さんの講演にむけて、どっぷり村上ワールドに漬かっている今日この頃。

今日は、本を抱えて猫の王国へ行ってきました。

というのは嘘で、カカアコウォーターフロントパークへ。

でもあながち猫の王国というのは嘘ではないのです。





カウアイ島へ行ったときに、この黒猫ちゃんに出会ってから、なんだか猫がとっても気になるこの頃。

それまでは確実に犬派だったわたしだけれど、この黒猫ちゃんと目で会話してたら引き込まれてしまった。

ちょうど「うずまき猫の探し方」という、村上春樹さんの猫がいっぱい出てくるエッセイを読んでいたからかもしれないけれど。








カカアコウォーターフロントパークは、ワイキキ側から見て、アラモアナを超えて、ワードセンターを超えて、ちょっといったところにある公園です。

ワードセンターから歩いて１５分～２０分くらいかなあ。








良いお天気。








海の見える公園です。

ここはビーチは無いけれど、いくつか海に入れるポイントがあります。

休日にくると子供だらけなので平日がおすすめ。

ここにビーチタオルを敷いて、アイスコーヒーを飲みながら読書タイム。






村上ワールドは本当にふわふわしていて、色んな世界と現実がごっちゃになった感じがして好き。

そしてそんな世界に浸ったあとに猫に出くわすと、自分がどっちの世界の人なのか分からなくなるのです。

２匹いるのが見えますか？

ふわふわの仔猫と、ふわふわの猫。

どっちも目をそらさずじーーーっと見ているのです、私のこと。

こちらも負けじと、じーっと見るのだけれど・・私の負け。。

なんだかそのまま見てたら、どっかに本当に引き込まれそうになって怖くなってしまった。






そのあと出会った黒猫ちゃんも、じーっと見つめるのです。

何か見えるのかな・・・。






ここにくると、猫の世界という気がして面白いです。

こっちが見ているつもりだったのに、完全に見られている感じ。。



猫って奥が深いです。