ハワイネコ ブログ

台湾系カナダ人の夫と、2匹の猫とのハワイライフ。 スーパーマーケットが好き!

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今日読み終わった本。

「絶望の国の幸福な若者たち」



私は24歳なので、「若者」に属すると思うのだけれど、私もやっぱり日々幸せを感じています。

日々のごはんが美味しかったり、天気が良かったり、長風呂するだけで、

「はー幸せー」と思うもの。



私たちの世代って、「景気が良い」時を知らないから、

今の時代を生きていて「景気が悪い」なーんて感じないもんね。



買いたいものは、大体買えるし、海外に行こうと思えば行けるし。

日本のパスポートは世界でもとっても信用されているし。



むしろ逆に、今アベノミクスで円安が進んで悲しくなったり。

私はざっと数十万、留学費用がポンッとはねました。( ´(ェ)`)



でも、今20代30代前半くらいまでは、こんな感じで生きていてもいいかもしれないけれど、もっと40代50代になったときのことを考えて準備していかなくてはまずいなあと、この本を読んでいて感じました。



とはいっても、もう30代の自分でさえ想像できない。

どこに住んでいるのか。

日本?アメリカ?シンガポール?ニュージーランド?



昔の若者の悩みは、

「定年までの自分の将来が描けてしまうこと。」だそうです。

給料も、退職金もすべて20代前半で分かってしまう。



これはこれで、切ないし、やるせないよね・・・。

そう考えると、今みたいな先が分からないけれど、わくわくして、チャンスがあって、なんでも出来る現代がやっぱり好きだな!



若者が書く若者論。

面白かったので、ぜひ読んでみてほしいです。



絶望の国の幸福な若者たち/講談社



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