あえての小さなお家暮らし
あえての小さなお家暮らし。引っ越して1週間が経ちました。1ベッドルームの家から、studioへ。(家賃は100ドルアップですけど)
おうちの広さは1/2に。キッチンは今までの1/3くらい。クローゼットは1/4くらい。
でも、アパートの24時間オープンお洒落ラウンジがあるし、BBQコーナー付き!(今までのアパートにもラウンジは一応あったんだけど、子連れ向け空間で、のんびりする感じじゃなかったのだ)
自分の部屋自体は小さいけれど、ラウンジが第二の部屋みたいなのです。(実際、今もラウンジにいる!)
小さなお部屋暮らしは、いかに外や街を部屋の一部として使っていけるかだと思うのです。
小さなキッチン
今まででハワイで住んだ家の中で、一番小さなキッチン。ここに2匹の猫も集まると、狭くてしょうがない…!冷蔵庫を開けるたびに飛び込むのを狙っている猫とか!棚を開けるたびに飛び込もうとする猫とか!肉を取り出すと食べようとする猫とか!(´;ω;`)
でも、徐々に慣れてきたかな?とは言っても、アメリカのキッチンにしては狭いけど、日本のキッチンだったら、このサイズあれば十分って感じだよね?
昔、日本のキッチンで問題なく調理できたんだから、今までが無駄にスペース使ってたってだけだと思うんだよね。これは慣れだと思う!
ベッドのマットレス待ち
お部屋の奥行きはこんな感じで。全然広くないです。右奥のスノコみたいなやつは、アパート備え付けのベッドフレーム。マットレスが届くまで邪魔なので、立ててる。
実は、明日、ようやくベッドのマットレスが届くのです!!!今は床に三つ折りマットレスを敷いて寝ています。
最初の数日は、「まだ夫が起きてて明るいのに寝れるのか?」って心配してたけど、全然だいじょうぶでした(笑)それに、どうしても邪魔だったらラウンジに行ってもらえばいいし。
昨日も、夜10時に、3分くらいで寝付けた~。
睡眠環境については、またベッドマットレスが届いたら色々とかわると思うので、今から楽しみ…!
開ける度にイライラしていたクローゼット
クローゼット。今までの1/4くらいになって…(´;ω;`)
うまくしまえなくて、開ける度に、どこかが突っかかるしでイライラしていたんだけど…!
しまいかたを工夫したり、夫の「絶対に着ないのに捨てさせてくれない服」を箱に入れて封印したり、1週間毎日テコ入れしていたら、ようやく、開けるたびにニヤニヤできるクローゼットになった…!
かなり使いやすくなりました。ふふふ。
今までは、「とりあえず置いておくか」って置いておけるスペースがあったんだけど、今は「とりあえず」の場所がない!ので、夫にバレないように、自分の服、じゃんじゃん断捨離してますよ…。(このブログ、読んでないことを祈る)
それに、引っ越して、洗濯を週に1回から、2~3回にすることにしたの。(干すスペースが少ないため)
今までは8枚なければまわらなかったワードローブも、4枚もあれば十分…!これは嬉しい…!
電気代はどうなるか分からない
電気代。最初に住んでた家は1ヶ月150ドル。次の家は50ドル。今回の家は…どうでしょう?
前回の家は、お湯が無料だったのでお風呂も入り放題だったんだけど、今回はお湯は有料。全体の電気代がどうなるか分かんないので、とりあえず今月は様子見中です。
なので、とりあえず湯船には浸かってません。猫さん達がお風呂に入っただけ…(´;ω;`)人間よりも、猫達が先にバスタブを楽しめるなんてー!
引きこもり解消になるか?
前のおうちはキッチンとバスルーム以外、絨毯。そして全体的にベージュ!ベージュ!で、快適なのは間違いないんだけど、快適すぎて、本当にやる気が抜けていく家だったのね。
平日5日間、洗濯以外で家のドアから出ない週とかザラだったので。
今の家は、引越してから毎日家を出たくなるし、やる気も漲ってる。
でも、明日ベッド・マットレスが届くので、目の前にベッドがあると、生活がどうなってしまうのかは分かりませーん!また怠け者に戻るかも…?(笑)
屋根ひとつ お茶一杯 魂を満たす小さな暮らし方
昨日読み直していた本より、わたしの今の気持ちを表す箇所を抜粋。
あなたの家は、そこにいるだけで幸せを感じ、エネルギーが湧いてくるような家でしょうか? それとも反対にエネルギーが奪われていく気がしますか
現代社会は、成功者が住むような、ゲストルームやプールつき住宅をいかにも幸せの代名詞であるかのように評しますが、私たちはそれよりもずっと狭い空間であっても、同じくらい幸せに、より自由に過ごせることに気づいていません。世の中には、小さくても非常に快適で美しい理想的な住まいが存在しているのです
「広い心は空間を必要としない」と古の賢者、詩人らが言うとおりで、小さい住まいは楽しみや夢をぎゅっと凝縮し、ここでも「少ない」は多くをもたらすのです
広い家を小さめの家と交換した人たちは、その結果得られた満足感に驚いています。部屋のレイアウトを一度すませれば、あとは何もすることはないでしょう。読書したり、音楽を聴いたり、夢を見たりして好きなように時間を過ごすだけです。これ以上の生活を求める気すら消え失せてしまうかもしれません。そこで自分の時間をゆっくりと味わいましょう
さて、次世代の若者は、私たちの世代のように広い住まいを必要と考えているでしょうか? 彼らの生活様式はますます「遊牧民(ノマド)」化しています。親世代がしてきたような、同じ場所で一生をかけてキャリアを積んでいく仕事をすでに拒否している彼らが、どこかに定住することを望むでしょうか? 大きな家を手に入れるために、人生設計をする生き方を選ぶでしょうか? また、幸せになるために、ものを溜め込む欲求が、彼らに芽生えるでしょうか? 最近の若者は、ものにはさほど興味を示さないように見えます。服もあまり買いませんし、グルメや結婚、家族をさほど重視しない傾向が見られます。 彼らがほしいのは「時間」と「経験」ではないでしょうか
気に入ったところ、「そうそうそうなのー!」と言いたくなるところが多すぎて、抜粋が長くなっちゃった。
こちらの本です。
ドミニック・ローホー 講談社 2015-01-16
おすすめ。わたしが持っているドミニックさんの本は、この一冊なんだけど、今調べてみたら、あれこれ素敵な本がたくさんあるのね…!今から買おう。Kindleバンザイ!午後は読書だな~♪
以上、引っ越して1週間のレポートでしたー!